2005(平成17年)第5回散策体験会
第5回散策体験
平成17年11月15日(火)天気:晴れ
境川周辺の歴史と自然を辿るコース』
《コース紹介》
鶴間駅集合(10:00)→八雲神社(10:25)→深見歴史の森≪天竺坂≫(10:35)→長堀南遺跡(10:55)→坂本家累代の位牌(11:15)→四万坂古戦場(11:25)→銀行坂(11:30)→やまとふじさわサイクリングロード(11:40)→新井蔵之助の碑≪深見学校跡≫(12:00)→深見諏訪山遺跡(12:10)→昼食・取材(COFFEEチボー家)(12:40)→大和駅解散(15:00)
《今回の参加者》
川口隊員・小林隊員・島田隊員
イラストレーター1名・観光協会職員2名
今回も「散策マップ」の現地取材を兼ねて、鶴間駅から境川方面を周り、大和駅まで歩きました。昔の時代は川の周辺から栄えたとのことで境川周辺には、昔の時代を偲ばせるものがたくさんありました。その他にも向かう道の傍らには、季節を感じさせる小さな自然がたくさんあり、情緒あふれる散策となりました。
11月も中旬になり秋も終わりかけた今日は、急に冷え込み冬の様な寒さでした。ですが、隊員たちは今日も元気に鶴間駅より出発します。歩いてるうちに体が温かくなるでしょう!!
鶴間駅から路地に入り住宅街を歩いていると玩具問屋を発見しました。日頃表通りばかり歩いているとわからないですが、ひとつ路地を入ると新たな発見があります。
とてもきれいな椿が満開に咲いていました。こうして力強く春まで咲き続けるのでしょうね。
住宅街を抜け、市役所と市立病院の通りにでました。市立病院の横にはかわいい時計台があり、時計台の下には「夢は必ず壁を越える」と書かれていました。とてもすてきな言葉ですね。
かわいい小物のディスプレイにつられ、中をのぞいてみると手づくりのマスコットやポチ袋が売っていました。ここは「ごろ さっと ちゃぽん」という知的障害者更生施設で、施設の方が製作したものを販売しているとの事。ごろ さっと ちゃぽんってかわいらしくて親しみがわく名前ですよね。
もう少し東に歩くと、野菜の直売所がありました。日曜、木曜午後3時から営業とのこと。横の畑にあるたくさんの大根などが販売されるのでしょうか。
地元では天王さまと言われている「八雲神社」。今日は建物のまわりを塗り替え中でした。紅葉のじゅうたんが境内に敷き詰められ、ここは秋一色です。横には地神塔、庚申塔など7つほどの石仏が建っています。八雲神社の前の坂を「谷戸坂」と言います。
深見歴史の森に近づいてくると、時代をタイムスリップしたような気になりました。昔ながらの立派な民家や蔵があり、広い畑にはキャベツや大根などたくさん栽培されています。土も黒々していて、普段見かける土とは違いました。畑の脇には稲荷大明神がありました。
森の中を進んで行くと深見城とよばれる室町時代の城跡がありました。わずかに堀の跡だけわかります。城跡と聞いて いないとわからない位木々におおわれていました。
長堀南遺跡は旧石器時代から、中世に至る重複遺跡です。約19700年前頃の狩人達の狩猟具、加工具、暖房調理具などが発見されています。
道端に大きな黄色い実を発見。川口隊員によると「鬼ゆず」と言うのだそうです。鬼がもっている金棒のようにごつごつした実だからなのでしょうか。ざくろも今にもこぼれ落ちそうなたくさんの実をつけていました。
坂の途中に「四万坂古戦場」の説明板がありました。扇谷上杉氏の武将太田道灌と深見勢が戦った場所で、両軍合わせて4万と言われ、これが名前の由来との事。
古戦場をすぎると右側に「銀行坂」がありました。銀行坂と聞くとここに銀行がたくさんあったとか想像しますが、大正時代に瀬戸銀行が中心となって整備した坂という事からこの名前がついたとの事です。
やまとふじさわサイクリングロードはとてもよく整備されていて、サイクリングはもちろんウォーキングにも最適な道です。隣の境川を見ながら歩いているとたくさんの鴨や鯉が泳いでいました。
川の横には大和の鳥「おなが鳥」の絵が。他にもあるか探しながら歩いてみるのもいいかもしれませんね。
住宅街の路地を入って階段を登って行くと新井蔵之助の碑(深見学校跡)がありました。新井蔵之助はこの地に深見学校の初代校長を努め、明治33年には2代大和村村長に就任しています。この石碑は教え子などにより大正7年に建てられたものです。
住宅街の路地を入って階段を登って行くと新井蔵之助の碑(深見学校跡)がありました。新井蔵之助はこの地に深見学校の初代校長を努め、明治33年には2代大和村村長に就任しています。この石碑は教え子などにより大正7年に建てられたものです。
2003年にできたアムールホールという小さなホールです。ガラス張りの建物はまだ真新しくとてもきれいでした。定員150名のホールで聞く演奏会は、大きなホールとは違った魅力がありそうです。
2003年にできたアムールホールという小さなホールです。ガラス張りの建物はまだ真新しくとてもきれいでした。定員150名のホールで聞く演奏会は、大きなホールとは違った魅力がありそうです。
昼食を食べ終わり、大和中央通り商店会をぬけて解散場所の大和駅に向かいます。中央通りは道路の拡張工事が行われており、通行しやすい道路に変わりつつあります。今日は寒い一日でしたが、大和の歴史や自然にふれ、大和のいい所を再発見した探険でした。
★隊員たちの声
・深見に入ると里の原風景が今でもたっぷり味わうことができる。懐かしい空気が流れている。(川口)
・自然あり、歴史の勉強もできてよかった。以前本等で知っていた場所を、実際に訪れためになった。コースもゆったりとして楽しめた。先人の生活がしのばれた。(小林)
・普段見落としてしまいそうな店、一人では入りにくい店・場所も少人数集まれば行動できることは、とても良かった。近代的な施設、さまざまな遺跡も少しの説明でもとても楽しく歩くことができ、疲れを忘れさせてくれました。ありがとうございました。
今回歩いたコース図です。実際に歩いた隊員たちのコメントを参考にぜひ歩いてみてくださいね。
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