こども映画教室
自分の住む街を、カメラをとおして映像にしてみると、いままで気づかなかった面白さ、魅力が発見できるかも!?子どもたちが監督になり自分の作品を作っていく。映像で表現することの楽しさやコミュニケーションの大切さを経験します。
大和市の歴史、街並み、自然、商店街など身近な観光資源に興味・関心を高めるとともに、若い映像作家の創出を目的に、映画づくりのすべてを体験する小学生向けワークショップを実施いたします。 特別講師に大和市在住の映画監督 宮崎大祐氏を迎え、プロの映画監督数名に講師としてご協力いただき、本格的な映画づくりに挑戦してもらいます。 ※下記のチラシのPDFダウンロードはこちらから。
市内在住・在学の小学3年生から小学6年生 / 定員:18名 ※応募者多数の場合は抽選。 ※申込みは全日程参加可能な方のみ。
開催日時:ワークショップは各日9:30~17:00 ・8月19日(月)<ガイダンス/カメラの使い方/プロットづくり> ・8月20日(火)<撮影> ・8月22日(木)<編集・完成品上映会>※完成作品上映会は、保護者も観覧可。 【実施場所】大和市文化創造拠点シリウス6階 文化創造室 【参 加 費】無料
映画監督 宮崎 大祐
1980年神奈川県生まれ。 『夜が終わる場所』で映画監督デビュー。 監督作『大和(カリフォルニア)』『TOURISM』『VIDEOPHOBIA』『夜が終わる場所』等。脚本作『孤独な惑星』、『ひかりをあててしぼる』等。 小説「JJを探して」がユリイカ’17年9月号、エッセイ「この中では誰もが平等である」が新潮’18年7月号に掲載。
山本英(やまもとあきら)
1991年、広島生まれ。 東京造形大学で映画を学ぶ。 大学卒業後、映像制作会社で働く傍ら広島に住む祖父を撮影した『回転(サイ クリング)』がぴあフィルムフェスティバルに入選し、香港で上映される。 その後、東京藝術大学大学院映像研究科監督領域に進学し、映画監督の諏訪敦彦、黒沢清に師事する。 修了制作の『小さな声で囁いて』はマルセイユ国際映画祭に正式出品される。
清原惟(きよはらゆい)
1992年生まれ。 武蔵野美術大学映像学科卒業、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域修了。黒沢清監督、諏訪敦彦監督に師事する。 東京藝術大学大学院の修了制作として監督した初長編作品『わたしたちの家』が、ぴあフィルムフェスティバル2017でグランプリを受賞。 同作は渋谷ユーロスペースを皮切りに全国各地で公開され、第68回ベルリン国際映画祭をはじめとする国内外の映画祭で上映される。
竹内里紗(たけうち りさ)
1991年生まれ、神奈川県藤沢市出身。 立教大学で映画を学び、処女長編『みちていく』(2014)が第15回TAMA NEW WAVE グランプリ・主演女優賞受賞をきっかけに劇場公開。 その後、東京藝術大学大学院映像研究科に進学。『みつこと宇宙こぶ』(2017)が第11回田辺・弁慶映画祭女優賞を受賞。最新作は『21世紀の女の子』の一編「Mirror」。
田中里奈
1991年生まれ。 武蔵野美術大学映像学科、東京藝術大学大学院映画専攻監督領域卒業。 十代から自分で作品を制作する傍ら、自主制作作品から商業作品まで様々な現場に演出部やスタッフとして参加。 その他、映像インスタレーションと音楽を融合したイベントを主催しているクリエイティブチーム、アリオトのメンバーとしても活動中。 昨年度に続き、二回目の参加。
山倉一樹
映像ディレクター 武蔵野美術大学映像学科非常勤講師
田中羊一
1984年 千葉県出身・武蔵野美術大学映像学科卒 2007年「そっけないCJ」で第11回水戸短編映像祭コンペティション部門 グランプリ 2010年 第6回CO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪)にて「CJシンプソンはきっとうまくやる」を制作。 2012年 MOOSIC LABにてヤングポール監督と「ムージック探偵 曲菊彦」を共同監督。 2016年には短編映画『ピンパン』でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016に入賞。 最新作は短編映画『ライセンス』。2018年大和映画祭で準グランプリを獲得した。
アシスタント:加藤紗希(かとうさき)
1989年愛知県出身。振付師・俳優。ダンスカンパニー[ビルヂング]代表。 舞台や映画への出演のほか、演劇やアイドルへの振付など、幅広く活動を行う。 最近では、映画「ReLIFE」振付・出演、AKB48「11月のアンクレット」MV振付、TBSドラマ「わたし、定時で帰ります。」振付・出演など。 初監督作品『泥濘む』が第41回ぴあフィルムフェスティバル入選。
アシスタント:渡邉 寿岳(わたなべ やすたか)
1985年福島県生。撮影技師。 『TOURISM』『夏の娘たち ひめごと』